顧客リストを資産化にする時代
どーも、ファンファンです。
最近、ファンマーケティング関連の相談も増えてきました。
ファンマーケはやらなきゃいけないと頭では分かっていても
「じゃあ、手始めにどうするのか?」
この辺りが体系的にわかるといいですよね。
今ある顧客リストは、「資産型の貯蓄」と言えますか?
それとも、ただのリストですか?
顧客リストは会社の大事な資産です。
昔は、「火事にあっても顧客リストだけは持ち出した」と言われています。
しかし、顧客リスト、顧客名簿、メルマガリストなど
多くの連絡先は知っているものの、関係性はどうですか?
いまだにメルマガリストに一斉配信してませんか?
おなじDMを送ってませんか?
お客さま視点で見てみましょう。
そのメールやDMは特別ですか?
競合他社と比べて優先順位は高いのでしょうか?
そう思われないなら、今すぐマーケティング
いや、顧客そのものに対する考え方や扱いを改めたほうがよいです。
今回は、顧客を貯蓄するための手順をご紹介します。
①一見さんのお客さまから、リピーターやファンといった顧客にしていく
②それを顧客リストにしていく
③顧客リストとの信頼関係を高める
④ファンコミュニティの形成(オンラインサロン、コミュニティや会員組織)
1)最初のアプローチからファンになってもらう設計
例)ある外食店は即日会員になれて、来店のたびにバッジを1個もらえ、12個でコンプリートする仕組み
■コンプリート会員しか使えない器がある
■コアなファン向けに「◯◯検定」という資格認定制度を作り合格者は店内に掲示される
※最初からすべてを厳密に決めずに、まずはやってみることが重要
2)自分を知ってもらう
自分の世界観や、ここまでやってきたヒストリーや、未来ストーリーを語る。
その価値観に賛同する人との絆が生まれ応援者になってもらう。
3)リアルな場の提供 顧客と会える「来たくなる場」をつくる
4)特別な商品はつくってもよい
コミュニティ限定など、ファンが愛着を感じる商品やサービスをつくる
5)イベントをつくる
ファンが参加したくなる、ファン同士が会えるイベントをつくる。
例)よなよなエールの大宴
6)顧客との共創をする
「売る側買う側」の関係から、お互いに一緒になにかを創ろうという仲間になる
まとめ
会社の資産はなんですか?
現金や在庫、金融資産や不動産はすぐに思いつくところですが
それは、代価が可能です。
一方、お客さまはどうでしょう?
お客さまは十人十色で皆違います。代価は叶いません。
信頼関係を高めることによりLTVは上がり、この顧客リストさえあれば
なんでもビジネスができるとなれば、一番の資産ではないでしょうか?
お客様=ただのリストという敬意ない考えをするマーケティングはやめましょう。
今回は、ここまでです。
あなたのコミュニティをおせっかいでスケールさせるよ!でお馴染みの
ファンコニュニティアーキテクト
ファンファンでした。