株式会社SPIQUE代表の山本彬央(やまもとあきひろ)と申します。1991年に福岡で生まれ、福岡で育ち、福岡に骨を埋める予定ですが、言うほど博多弁は使いませんし、屋台もそんなに行きません。
2014年に西南学院大学経済学部を半年遅れで卒業し、縁あって不動産ベンチャーの立ち上げメンバーとして入社。入社直後に”新人研修”と称して東京まで単独ヒッチハイク、入社３ヶ月後には当時の社長に会社の通帳と印鑑を持ち逃げされるなど、常にこちらのメンタルを試されるイベントが続き、約２年後に退職。
その後、HP制作会社やコールセンター、パン工場など、２年ほど虚無の時間を過ごしたのちライターとして株式会社CREETに入社。水を得た魚、鬼に金棒、山本にMac Book Air…。モノ書きが天職だったのかメチャクチャに出世し、現在、グループ会社である株式会社SPIQUEの代表を努めております。
こういった代表挨拶を書くのは初めての経験なので、他の企業さんの代表挨拶をちらっと拝見いたしました。

会社の理念とか、サービスを通して実現したい社会とか、これからの意気込みだったりとか…すごく真面目。真面目オブザイヤー５年連続受賞。満点大真面目。
「とにかくモロモロがんばります！」
の一言で終わらそうと思っていた自分が恥ずかしい。
日産は「人々の生活を豊かに、イノベーションをドライブし続ける。」
ってめちゃくちゃカッコいいこと言ってるんだよ？
もうね、私の代表挨拶なんか読んでないで、日産の素晴らしいコーポレートメッセージを見てくれ。リンク貼っとくから
→https://www.nissan-global.com/JP/COMPANY/MESSAGE/MESSAGE/
もし、まだ私の代表挨拶を読んでくれるとのことであれば、今から少しだけ真面目なメッセージをお届けするので、最後まで目を通していただけると幸いです。

現在、広告やCMを利用したマーケティング戦略は、 大企業などの一部の企業をのぞいて混迷を極めています。 数多のデジタルデバイス、メディア…SNSの登場など、 情報量やその受け皿は20年前と比べ物にならないほど大きく、 そして多岐に渡るようになりました。 2020年の情報量は45ZB(ゼタバイト)と言われており、 1ZBだけで世界中の砂浜の砂粒の数と同等になります。 つまり、我々は日々、天文学的な量の情報にさらされているので、 その中で広告やCMで商品やサービスの露出を増やそうとしても 基本的に届かなければ、覚えてくれることもありません。 だからこそ、いかにお客さまにサービス・ブランドを 好きになってもらいリピートしてもらうか、 お客様がお客様を連れてきてくれるかに意識が向くようになっています。 しかし、お客さまとの関係性に目を向けるようになった今でも その本質を理解せずに”コミュニティ”や”ファンマーケティング”、”DX”という言葉を インスタントに消費している企業や個人が多いのもまた事実です。

箱を作って人を入れるだけではコミュニティは自走しないし、 熱狂的なファンやロイヤルカスタマーと出会うこともできません。 デジタル化するだけがDXではなく、アナログなコミュニケーション ＋行動データを元にお客さまが潜在的に欲するものを探り、 それをコミュニティ…ひいてはお客さまに還元していく必要があります。 弊社のメイン事業である”オンラインヴィレッジ”は この”コミュニティDX”を実現するためのシステムですが、 私たちはシステムを提供するだけでなく、オーナー様ひとりひとりに 多分におせっかいを焼くことを信条としています。 もしかしたらちょっとウザいと感じかるかもしれません。 ただ、どんなに優れたものでも知識がなく、 使いこなせなかったら何の意味もありません。 だからこそ私たちがやれる手段でもって、 粉骨砕身、伴走サポートいたします。