ファンマーケティング 最初の1歩

どーも、ファンファンです。

最近、ほーんとオンラインサロンやコミュニティの相談を受けます。
最初は、「これや!」と思ったもののなかなか継続できないなんていうお悩みをよく聞きます。

今回は、ファンマーケティングの最初の1歩を書いてみたいと思います
まずは、ふわっとでいいので全体像をイメージしましょう。

ファンマーケティングとはなにか・・

いまファンマーケティングが多くの企業に注目されています。

それには時代背景も関係しています。

これまでのマーケティングは、マス広告を活用したものが主流でした。
ある程度顧客層は絞り込むものの、発信する情報はより大勢に、
多くの場所に掲載することが良しとされていたのです。

一方通行の情報が当たり前だったため、消費者は与えられる情報を盲目的に信用し、
購買行動を起こしていたと言えます。

簡単に言うと、顧客がいそうなところ(TVや新聞雑誌)に大量広告を流す
言葉は悪いですが、例えるならカモの群れに散弾銃で狩りをするようなイメージです。

このような時代の場合、商品や企業に関するファンの獲得は、あまり意味がありません。

情報をより大勢に見せること、そしてその回数が多ければ多い程顧客を獲得できたため、
ファンの獲得よりも影響力を持った宣伝枠の獲得や、それらを維持するための資金が重要だったと言えます。

しかし近年、SNS媒体の爆発的な普及により、
情報のあり方や扱い方が大きく変化しました。

またTVからパソコン、スマホ、タブレットとデバイスは広がり、
それに伴いメディアも多岐に広がりました。
そのため、的が狙いにくくなったのです。

一方通行だったものが、双方向になったり、
場所を選ばないコミュニティが発展するなど、情報の送受信が大きく変わったのです。

このような変化に伴い、消費者は独自に真偽を確かめるようになりました。
企業が発する情報を鵜呑みにするのではなく、自ら確認し、
そして正しいと思った際は積極的に発信するようになったのです。

消費者が独自に行っている「発信」が、企業にとって非常に重要となります。
企業としては消費者に、この「発信」を積極的に行ってもらわなければなりませんし、
そのためには自ら積極的に発信してくれるファン層が必要となるのです。

今は、顧客とコミュニケーションできる時代です
顧客とコミュニケーションすることで寄り添い、距離を縮め信頼の残高を上げて
ブランド好意度、つまり商品やサービス、企業を好きになってもらいファンにする

商品やサービスのストーリーや世界観を正しく伝えること
ファンの意見やリクエストだけでなく、ファンを十分に理解し
ファンのインサイトを探ることが
コミュニケーションを積極的にとることで可能になります。

つまりファンマーケティングとは

ブランドや商品、サービスのファンと密接にコミュニケーションをとること
ファンと絆を深めることで 「中長期の売上拡大、持続可能なモデルの構築」や「ファンとの共創」 を図るマーケティングです。

この延長に、サブスクリプションモデルやリテンションモデル
D2Cやオンラインサロンもあります。

人口は10年連続で減少し、出生率も上がってません。
これから、日本の人口は今よりも確実に減少し
商品やサービスを買ってくれる顧客が減少していきます。

今までのように、マス広告を使ったマーケティングは通用しなくなります。
自分の顧客は自分で育てる時代なのです。

パレートの法則はご存知でしょうか?

20%の顧客が80%の売上を作っているという法則です。
この20%の顧客は、ロイヤルカスタマーといえるファン顧客であると考えられます。

ならば、このファン顧客をふやす施策を続ければよいのです。

あなたの商品、サービスが好きだから、あなたが好きだから買うという状態こそ
ピーター・ドラッカーが言うマーケティングです。

ピーター・ドラッカーは「マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。
マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが
自然に売れるようにすることなのだ」と言ってます。

絆の深いファンが多ければ
出す商品は売れ、在庫はなく、広告費も使わず、利益率が高い経営になり
中長期的に経営が見えるイメージが持てませんか?

今回は、ファンマーケティング最初の1歩として
基本概念をお話しました。

オンラインサロン、コミュニティ始めたいと思ったら
迷わず相談下さい。
スタート前がじつはとても肝心なんです。

以上
ファンファンでした。

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